正しい知識を身に付ければ糖尿病は怖くない
もはや国民病とも言える糖尿病
日本における糖尿病およびその予備群を含めると2000万人を超えており、それは日本人の6人に1人が罹患している計算になります。
確かに昔から「糖尿病」という病名はよく見聞きしていたものの、「6人に1人」という多さには驚きを隠せません。
この糖尿病、初期にはこれといった自覚症状はなく、また直ちに命に直結するような病気でもないため軽視されがちで、血糖値が高いと分かっていても特にこれといった対策をしない方も多いのが実情です。
しかし糖尿病に目立った自覚症状がないといっても高血糖は確実に体を蝕み、長い期間を経て恐ろしい合併症を引き起こす怖い病気である事を自覚する必要があります。
正しい知識を身に付け糖尿病と上手に付き合う
糖尿病というのは一度発症すれば基本的に完治する事はありません。
つまり一生付き合っていく必要があり、それだけに糖尿病に対する正しい知識を身に付け上手にコントロールしていく必要があるのです。
糖尿病初期の段階でしっかりとした対策や治療が出来れば健常者と変わらない寿命をまっとうする事が出来る一方、放置すれば10年は寿命が短くなる上に様々な合併症により生活の質も著しく低下してしまいます。
私の身の回りにもかなりの高血糖なのに積極的な治療をせず、また日常生活を見直すこともしない方が数人います。
何度か「糖尿病は怖いから病院行ってしっかり治療した方がいいよ」と伝えたものの聞き入れることもなく、おそらく5年後10年後には失明したり人工透析になったりと悲惨な状況になっている事が予想されます。
当サイトを見てくださっている方にはこうならないためにも、糖尿病に対するしっかりとした知識や対処法を身に付け治療に活かして欲しいと感じています。
血糖値を下げダイエット効果もあるSGLT2阻害薬
これといった自覚症状がないままじわじわと血管を蝕み続ける糖尿病。それだけに健康診断などで血糖値やHbA1cの高さを指摘されても放置している人は驚くほど多く存在するのが実情。
糖尿病治療は本来であれば食事療法と運動療法を軸に、補助としてインスリン注射や経口薬を用い血糖値を正常値もしくはそれに近い数値での安定を目指します。
そうすることで体重の減少・維持と血糖値・HbA1cの効果が望めるから。しかし現実問題として食事制限や運動療法は決して楽なものではなく、またそれを一生続けなければならないという終わりなき苦行でもあります。
そういった背景に加え、受診するのが面倒くさい、行くたびに医師に「痩せなさい」と言われる…などの理由から病院から足が遠のいている人も多いのではないでしょうか。
しかし、当サイトで口を酸っぱくして述べているように、糖尿病は様々な合併症を引き起こす極めて恐ろしい病気です。血糖値が高い状況はもちろん、糖尿病リスクを高める肥満も放置するべきではありません。
もしどうしても病院に行きたくない場合は、個人輸入代行業者を通じ、日本でも処方されているSGLT2阻害薬「フォシーガ」を購入するという方法も。
SGLT2阻害薬は血液中の糖を積極的に尿と一緒に排出するという画期的な糖尿病治療薬。
従来の経口薬のように細胞内に糖を取り込むインスリンに頼ることなく血糖値を下げられるため、1日250~400kcal相当のダイエット効果があることが複数の臨床試験で実証されています。
それだけに健康な人がダイエット目的で使用する事例が後を絶たないほど。
本来であれば医療機関を受診し、適切な治療と指導を受けたうえで治療薬を処方してもらうべきところ。しかしそれができないようであれば、最低でもフォシーガなどで血糖値や体重の低減を図ってほしいと感じています。
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