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糖尿病とはどういう病気なのか?


  ほとんどの人が知っている糖尿病だが…

甘いもので糖尿病?「糖尿病」という病名は非常に有名なので知らない人はいないと思いますが、具体的に糖尿病がどういったものなのか知っている方は意外と少ないのではないでしょうか?

この糖尿病、端的に言ってしまえば「血液中の血糖値が常に、もしくは平均的に高い状態が続く病気」となりますが、このくらいの知識は誰でも持っていると思います。

ですから、ここでは糖尿病についてもう少し掘り下げて行きたいと思います。

  糖尿病の仕組み

私たちは普段の生活の中で炭水化物や甘いものを食べると、まずは胃などの消化器官で消化されブドウ糖になり、それは小腸で吸収され肝臓を経て血管に送られ血液を通って全身を巡ります。

ブドウ糖は体の重要な栄養源で、特に脳はブドウ糖のみをエネルギー源としており「勉強や仕事の効率化のため甘いものを摂る」と言われるのはそのためです。

そしてブドウ糖を効率的に取り込むためには膵臓から分泌されるインスリンが重要な役割を果たします。

インスリンは血中で過剰になったブドウ糖を細胞に取り込むのを促進させる働きにより血糖値を下げるのですが、何らかに理由によりインスリンの働きが悪くなる、もしくは分泌量が減ると血液中のブドウ糖濃度が上がり「高血糖=糖尿病」となるのです。

ちなみに「血糖値」とは1dl(デシリットル)中に何㎎のブドウ糖が含まれているかを示す数字で、空腹時の血糖値が126mg/dl以上だと糖尿病の疑いが強くなります。

■何らかの理由で血液中のブドウ糖濃度が高まる病気を「糖尿病」と呼ぶ
■血糖値の増減の鍵を握るのは膵臓から分泌されるインスリン

  糖尿病は治る病気なのか?

糖尿病に罹ってしまった、あるいはその疑いがある方にとって「糖尿病は治る病気なのかどうか」は非常に気になるところだと思います。

まず結論から言ってしまうと現在の医学では糖尿病の完治は難しいと言わざるを得ません。

「なぜ完治できないのか」については別の項目で詳しく取り上げていますのでここでは割愛しますが、簡単に解説すると現状では膵臓機能低下によるインスリン分泌の低下や、インスリンが正常に働くために必要なレセプター(受容体)の感度が悪くなってしまうと根本的な回復が難しいからです。

ただ、食生活や生活習慣を見直したり適切な薬を服用する事で血糖をコントロールする事は十分可能で、糖尿病初期からしっかり管理できれば糖尿病でない方と遜色ない寿命をまっとうできる事でしょう。

糖尿病は進行すれば非常に怖い病気であるものの、現状では完治は難しくとも症状をしっかりと抑える事は可能なので過度に恐れる必要はありません。

■糖尿病の完治は現代医学では非常に難しい
■完治は難しくてもコントロールする事は十分可能

  糖尿病は怖い病気だと認識する

糖尿病は初期にはこれといった自覚症状はなく、またすぐに命に関わるような事もないため治療は遅れがちになります。

しかしある程度症状が進むと様々な合併症を引き起こし、中でも「3大合併症」と呼ばれるものは進行すると失明や腎不全など重大な症状を引き起こす非常に恐ろしいもの。

糖尿病の治療はまず正しい知識を身に付け、またその病気の恐ろしさをしっかり認識する事が治療をする上で重要になるでしょう。

しかし上でも書いたように、放置すれば非常に恐ろしい糖尿病も早期からしっかりと血糖をコントロールできれば怖い事はなにもありません。

当サイトでは糖尿病の情報や治療法などを出来る限り掲載していきますので、治療の参考になれば幸いです。


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